1月26日(月)『エボラ出血熱疑似症患者搬送訓練』が行われました。

 

      【レポーター】 看護部広報委員 外来  酒井 恵  エボラ1

 奈良県が主催し、奈良市保健所・市立奈良病院・奈良県立医科大学附属病院合同による『エボラ出血熱疑似症患者搬送訓練』が行われました。この訓練は、海外からの持ち込みの感染拡大を最小限に抑えるため、疑似患者を地域病院からⅠ類感染症指定病院までスムーズに搬送することを目的に行われました。

疑似患者対応マニュアルを作成して訓練に臨みましたが、患者待機場所の確保・防護具準備・吐物処理方法などはさらにわかりやすく詳細な手順が必要であることがわかりました。

○別室にて、医療者は感染予防のため何枚もの防護服に身を包み問診、診察を行います。エボラ2

 

 

 

 

○嘔吐時の対処中です。吐物から感染しないようマニュアルに沿って処理をしています。エボラ3

 

 

 

 

 

○申し送り、情報共有を行います。エボラ4

 

 

 

 

 

○患者を指定病院へ搬送                      ○警察の誘導があり安全に搬送

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