平成30年2月3日(土)、奈良県社会福祉総合センターにて第13回奈良支部学術集会を開催し、325名のご参加をいただきました。
今回は、テーマを「安心と信頼を築く」とし、基調講演、シンポジウム2題、ランチョンセミナー2題2講演、一般演題49題のプログラムで、講演、発表が行われました。
基調講演では、公益社団法人 地域医療振興協会 地域医療安全推進センターセンター長の石川雅彦先生に「医療機関におけるソーシャルメディア活用のリスクマネジメント」についてご講演いただきました。
また、シンポジウムとして、「病院内の安全を考える~そもそも病院は安全なのか~」と題して、救急・精神科・病棟看護・患者・医療機器管理の各立場からシンポジストにご講演いただき、その後会場とディスカッションを行い大変盛況でした。
他に、放射線科分科会でのシンポジウムや5会場にわかれて、口演32題、ポスター17題の発表があり、いずれも充実した内容で、各施設の取組について活発な意見交換をしていただきました。
皆様のご協力により、盛会裏に学術集会を開催できましたことに感謝して開催報告といたします。
平成30年2月
第13回 奈良支部学術集会会長 矢島 弘嗣
(市立奈良病院 院長)
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