先輩研修医インタビュー
南出恵美先生
当院を選んだきっかけは?
研修医の皆さんが、朝の勉強会や指導医の先生方とのディスカッションを通して自ら主体的に学ぶ姿がとても印象的でした。ERにおける初期対応では、研修医が最前線に立ち自分で考えながら診療にあたり、指導医の先生からフィードバックを受ける形になっており、非常に勉強になると感じました。何より先生方が真面目に、生き生きと楽しそうに研修されている雰囲気をみて、自分もこの病院で研修したいと思いました。
病院、研修プログラムの特徴、自慢は?
教育熱心な先生方、スタッフの方々に囲まれ、とてもいい環境で研修ができる病院です。研修医の疑問に真摯に向き合い、学ぶ意欲に対して熱い指導で答えて下さるので、どの科の研修も充実しています。研修医同士で学びを共有し、よりよい研修のための改善点を考える機会にも恵まれています。
プログラムの特徴としてはスーパーローテート方式で内科・外科を幅広く研修できることに加え、地域研修が3か月間確保されています。北は北海道から南は沖縄まで関連施設があります。超高齢社会において各地域での地域医療の在り方を初期研修期間に経験することはとても重要であり、今後のキャリアパスを決める上で有意義な研修ができます。
ワークライフバランスについて
朝は早いですが、夕方には仕事が終わるオンとオフのはっきりとした職場であり、自分の時間を確保できることが多いです。当直については週1回ペースで無理なく組まれており、当直明けには12時で帰宅でき、体調管理もしやすいです。土日は勉強・趣味の時間として活用し、適度にリフレッシュしながら研修しています。