2018年4月、地域医療連携室は地域医療連携課・入退院支援課・総合相談課の3課からなる組織へと拡大し、患者支援センターとして運営を開始しました。
特徴としては、地域医療連携室が担っていた、病病・病診連携および退院支援をさらに充実させ、①入院前支援の実施、②地域医療支援病院として地域関係機関との連携、③患者さんの総合相談など幅広い患者サポートを行うことで患者支援のさらなる充実を図ることができるようにしました。
引き続き、地域の医療機関を含めた関係機関との連携をさらに強化させ、地域の急性期中核病院として適正かつ質の高い医療を提供し、「地域の皆様に愛され信頼される病院」を目指していきます。
地域医療連携課では、地域の医療機関等との窓口となり、紹介された患者さんが円滑に診療を受けることができるよう診療・検査予約業務や紹介元の医療機関等へ紹介患者さんの診療情報の発信業務を行っております。
受診・検査予約など紹介窓口となっており、ご紹介いただいた患者さんが安心して受診していただけるよう地域医療機関の先生方との連携の窓口として連携強化の役割を果たすことを目的に、また地域全体で良質な医療を切れ目なく提供するための橋渡しの部門としての機能を担えるよう取り組んでおります。
≪地域医療連携課≫
直通TEL:0742-24-1258
直通FAX:0742-24-1259
[担当業務]
病診・病病連携、受診予約、外来患者の受診調整、
連携登録医に関する業務、文書(紹介状)管理、広報活動等
対応職種|事務
受付時間|月~金/8:30~17:00
(祝日・年末年始は除く)
入退院支援課では、入院治療を必要とした患者さんが、再び住み慣れた地域で継続して生活できるように、地域関係者との連携を推進し切れ目のない支援を行ってまいります。
地域の病院・診療所からご紹介いただいた患者さんを速やかに受け入れ、円滑に受診頂けるように調整窓口としての役割を担います。また外来診察後、入院予定が決定した段階で専任の看護師が患者さん個々と面談を行い、安心して入院・治療を受けられるように入院に必要な情報の聞き取りを行うとともに入院に向けての説明を行っています。
介護保険を利用されている患者さんには、患者さんの担当ケアマネージャーや地域関係者と医療・介護サービスの継続ができるように連携しています。
入院後、患者さんの病状から退院困難と予測される問題点を抽出し、安心して入院前の生活に戻れるように医師、看護師、セラピスト等と連携し、患者さん・ご家族との面談や多職種が集まって話し合いを行い、退院や転院に向けての準備を行っています。
患者さん・ご家族の思いを尊重し、専任の看護師・医療ソーシャルワーカーが、治療終了後に住み慣れた地域や療養環境へスムーズにご退院頂けるように支援しています。
≪入退院支援課≫
直通TEL:0742-24-1266
直通FAX:0742-24-1366
[担当業務]
前方連携支援(医療施設からの搬送受入対応、転院調整)、入退院支援(入院前支援、退院支援)
対応職種|看護師、医療ソーシャルワーカー、事務
受付時間|月~金/8:30~17:00
(祝日・年末年始は除く)
2015年5月に患者サポート体制の相談窓口を設置し、2014年2月より患者相談支援窓口として、1階総合受付カウンター右側に窓口を移設しました。2018年4月からは患者支援センターに所属し、専従職員を配置した相談窓口へと移行しました。
患者相談支援窓口では、当院に通院または入院中の患者さん及びご家族から病気に関する医学的な質問や生活上及び入院上の不安など様々な相談に対して一元化して対応する役割を担っています。
看護師、社会福祉士及び医療安全管理室などの多職種間で連携を充分にとり、少しでも患者さん、ご家族の不安や困り事が解消できることを願い、日々対応しております。
≪総合相談課≫
※ご用の際は病院代表までお電話ください。
[担当業務] 相談窓口
対応職種|看護師、医療ソーシャルワーカー、事務
受付時間|月~金/8:30~17:00
(祝日・年末年始は除く)