豊かな感性、高い知識、優れた技術を持つ看護師を育てます 

当院では、新卒採用時から、看護師に求められる「看護実践」、「教育・研究」、「看護管理」の視点で、基礎的な能力を段階的に育み、成長できるよう現任教育を行っています。

現任教育は、個人・組織の目標管理と連動し、それぞれが成長できるよう集合教育と現場教育を組合せ支援しています。

新卒から段階的にステップアップし、無理なくキャリアアップができる継続的なプログラムです。スペシャリストを目指したい方にも夢が叶えられるような道も開けています。

また、専従の教育看護師長を配置し、各部署で行われている機会教育の現状を把握して、クリニカルラダーによる集合教育を行っています。

中央と臨床の教育一体化を図ることにより、一人ひとりの成長に応じたキャリアアップを支援しています。

豊かな感性、高い知識、優れた技術を持つ看護師を育成します。

段階的ステップアップで、無理なくキャリアアップ

 

教育体制図

教育体制図

クリニカルラダーの各レベル別の到達目標

新人看護師
新人看護師
研修Ⅱ
概ね卒後2年目
研修Ⅲ
概ね卒後3~4年目
研修Ⅳ
卒後4年目以上
研修Ⅴ
卒後5年目以上

 

院内研修

○ 実地指導者研修

新人看護職員へ基本的な看護実践のための指導や精神的支援について学びます。

○中堅看護師研修

自己の役割を明確にして、臨床実践能力の強化が図れるように支援しています。

○ その他

看護部主催の看護研究発表会や勉強会、病院主催の静脈注射認定看護師研修や感染、医療安全研修、災害対策研修など、各種の講演も企画しています。

○ 研修風景

2023年度新人看護師の半年の歩み

研修Ⅱ「がん看護研修」 2022年10月28日

新人研修「認知症看護」 2022年10月31日

研修Ⅴ「看護管理②」 2022年11月21日

新人研修「生体情報モニターへの対応」 2022年11月25日

研修Ⅲ「認知症看護③」 2022年11月29日

キャリアアップ支援(認定看護師への道)

段階別ステップ研修が終了した5年目以上の看護師は、自己の能力に応じて更に専門性が極められる認定看護師への道に進むこともできます。

当院では、認定看護師の取得をサポートする教育助成制度が整備されています。

 

海外研修制度(アメリカ)

幅広い知識や技術および技能等の習得を目指したいというチャレンジングな方には海外研修制度も設けています。

<研修先>

Thomas Jefferson University
ペンシルバニア州フィラデルフィア

University of Hawaii
ハワイ州ホノルル

Oregon Health & Science University
オレゴン州ポートランド

当院で活躍しているスペシャリストのナースたち

〈地域医療振興協会認定〉

特定ケア看護師 (21区分38行為) 4名

 

〈日本看護協会認定〉

がん看護専門看護師 1名
感染管理認定看護師 3名
クリティカルケア認定看護師(特定認定看護師) 2名
皮膚・排泄ケア認定看護師 2名(うち1名特定認定看護師)
緩和ケア認定看護師 1名
認知症看護認定看護師 2名
集中ケア認定看護師 1名
がん薬物療法認定看護師 1名