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採用情報

放射線室

”より正確で安全な、明日の画像診断のために”をモットーに、チーム医療に貢献できるよう日々努力しています。

当院で行う放射線業務には、放射線科として放射線診断専門医3名、放射線治療専門医2名、医学物理士1名、放射線室として診療放射線技師20名、放射線室クラーク2名、さらに外来から看護師約5名が主に携わっております。
一般撮影・CT・MRI・マンモグラフィ・血管造影・X線透視装置・断層撮影装置・核医学検査・骨密度測定装置などの画像診断装置と高エネルギー放射治療装置を用いて、各診療科や他院からの依頼を受けて検査・診断・治療を行っています。

医療のIT化として検査オーダリングシステムや医療画像ネットワークも整備され、スムーズに、より正確な検査を行うことができます。また最新機器への更新等も順次行っており、それに伴って検査や治療に携わる職員の教育を積極的に行っています。

“より正確で安全な、明日の画像診断のために”をモットーに、チーム医療に貢献できるよう日々努力しています。

トピックス

平成29年
  • 平成30年2月より、最新の高エネルギー放射線治療装置(バリアン社製 True-Beam)が稼働しました。詳しくは”放射線治療装置”の記事をご覧ください。
  • 平成29年4月より、アンギオ-CT装置及び血管内治療関連機器を新規導入しました。詳しくは”血管連続撮影装置”の記事をご覧ください。
平成28年
  • 放射線科(室)は、今年度より新たな人員として、放射線治療専門医・医学物理士・診療放射線技師・放射線室クラークを増員し、新体制でスタートしました。今後もさらに業務の拡大と充実を図ると共に、より患者さんのニーズに沿った診療を行ってまいります。

MRI装置

1.5テスラ装置と3.0テスラ装置の2台が稼働しており、年間約6,000件の検査を行っています。
MRI装置は放射線検査と異なり高い磁場と高周波を利用して画像を作成する装置で、CT装置のような放射線の透過画像とは異なり細胞そのものの変化を捉えて画像化するものです。よって放射線被ばくがありません。
最近では画像解析ソフトや各部位に対応した受信コイルと呼ばれる器具等の多様化や性能向上が不可能だった小さな部位(例えば脳下垂体や指の軟骨、前立腺など)の詳細画像の描出が可能にし、他にも細胞の代謝物を直接測定するMR-Sと呼ばれる検査やf-MRIという脳機能を調べる検査などにも適応が広がりました。3.0テスラ装置と1.5テスラ装置のいずれを使用するかの振り分けは、部位や症状に合わせて、放射線専門医の判断に基づき最適な検査を受けられるようにおこなっています。
また検査時の機械音が非常に大きいため、検査時は耳栓を着用することができます。

MRI装置

CT装置

CT装置現在、MDCT-64列装置2台で年間約16,000件の検査をおこなっています。 最近のCT装置は撮像した画像をコンピューター上で重ね合わせる技術が向上しており、従来の装置と比べて被ばく線量を1/2以下に抑えても診断可能な画像を構成することができ、結果として被ばく量の低減につながっています。
同時に骨盤や肩といった苦手な領域もノイズの少ない鮮明な画像を得ることが可能になりました。

<その他特殊な検査>

  • 炭酸ガスを利用した大腸3DCT検査(身体的負担の少ない大腸検査が可能となりました)。
  • 心臓の冠動脈撮影(専用装置により不整脈のある場合でも成功率は飛躍的に高くなりました)。

マンモグラフィ検査(乳房撮影)

マンモグラフィ検査(乳房撮影)当院では年間約3,000件の検査を行なっています。マンモグラフィ―検査は、特に触診では分かりにくい石灰化を写し出すことを目的としており、当院では検査に際して必要な専門知識と技術を取得した「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」のみが対応しています。当科で使用しているマンモ装置は透過したエックス線を捉える部分にフラットパネル・ディテクタ(FPD)を使用しており、従来のCRシステムと比較すると非常に広い階調度を持っているので乳腺の発達した方にも安定した画像を提供することができます。また被ばく線量も従来のシステムより少ない線量で詳細な検査を行うことが可能です。
その他、マンモトームと呼ばれる高精度で自由度が増した装置が備わっていますので、以前よりも正確な組織吸引検査(バイオプシー)が可能になりました。さらにCAD(コンピューター診断支援装置)も装備しています。

血管連続撮影装置

血管撮影装置 〇 心臓カテーテル用装置及び頭頚部血管造影装置
心臓カテーテル専用および頭頚部・腹部専用装置の2台が稼働し、年間約1,000件の検査と血管内治療を行っています。血管内に挿入されたカテーテルから造影剤を注入して血管の走行や異常を検査する血管造影専用の装置です。
また心臓の冠動脈や頭頚部血管内の拡張術、ステント留置、止血治療等の血管内治療に用います。他にもペースメーカーの埋め込みや心筋焼灼術等の検査や治療をおこなっています。

IVR-CT装置〇IVR-CT装置
主に放射線科による血管造影検査及び血管内治療に用いる血管造影専用装置です。年間約300件の検査と血管内治療を行っています。従来の血管撮影装置にCT装置を備えたもので、肝臓内のがん領域に血管塞栓物質と共に抗がん剤を注入する治療や、その他部位の血管内治療等に対し幅広い利用が可能で、より確実に検査及び治療手技が行えます。

 

X線TV装置

一般的な消化管のバリウム検査や内視鏡と併用した検査・治療を行なうための装置と、CTの原理を応用した断層撮影検査が可能なトモシセンスと呼ばれる装置が導入されています。
トモシセンスの適応は、従来の肺や整形領域(全身の関節、人工関節、人口骨頭置換術後、脊椎側弯症)に広く利用されています。フラットパネル(FPD)を使用することで被ばく線量を従来の撮影に比べて大幅に少なくすることが可能となっており、小学生等に繰り返し行われる脊椎側弯症の検査でも被ばく線量を抑えることができるという大きなメリットがあります。

骨密度測定

骨密度測定 骨密度とは骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分がどのくらい含まれているか(骨の強さ)を表す指標で、1ヶ月に80人程の検査を行なっています。測定できる部位は、腰椎・左右の股関節・左右の手首や手・全脊椎などですが、違った装置(他施設装置、他種類装置)で計測した数値には互換性が無いため経過観察では同じ装置で計測する必要があります。
先進国の中で日本だけ骨粗鬆症が増えています。現在の自分の状況を把握するため、そして治療中の方はその経過をみるために誕生月に検査を行なうことが勧められています。ご希望の方は主治医にご相談下さい。

核医学検査

核医学検査は、放射性同位体(RI)を特定の部位や症状部分に集積する薬剤と混ぜ(標識)、それを静脈注射で体内に注入し、薬剤が目的とする部位に集積した画像を得ることで様々な診断を行う検査です。他の検査と大きく異なるのは、細胞の代謝作用を調べることが可能であり、CTやMRIなどの他の検査機器では分かりづらい期間の異変をとらえることができます。また、脳や心筋・肺の血流量の評価が可能です。
使用される薬剤には微量の放射性物質が含まれていますが、半減期が短く、使用量も少ないため身体に影響が出ることはありません。ただし、放射性ヨードを使用する検査では念のため検査前にヨード剤を飲んでいただいています(甲状腺ブロック)。

放射線治療装置(リニアック)

リニアック放射線治療とは、がんが発生した臓器の機能と形態を維持しながら治療が行えることが特徴です。
悪性腫瘍等に対して、放射線治療による単独療法もしくは手術、化学療法と併用して治療を行います。
照射は基本的に5日/週で治療部位や目的及び腫瘍の種類により合計20回から35回程度行います。



<トピックス> 最新高エネルギー治療装置を更新整備しました

平成30年2月より、最新の高エネルギー放射線治療装置(バリアン社製 True-Beam)が稼働しました。
より高度な放射線治療に対応可能な装置であり、さらなる治癒率の向上と患者様のQOL向上に寄与し、安心して放射線治療を受けていただくため、日々治療精度向上に努めています。
当院放射線治療室は、放射線治療専門医、放射線治療関連認定資格を取得した診療放射線技師および治療室看護師等、専門のスタッフが常時対応しています。




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