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採用情報

放射線室

”より正確で安全な、明日の画像診断のために"をモットーに、チーム医療に貢献できるよう日々心掛けています。

当院で行う放射線業務には、放射線診断専門医3名(常勤医)、放射線治療専門医1名(常勤医)、診断並びに治療非常勤医数名、看護師約5名、医学物理士1名(非常勤)と、放射線室として診療放射線技師22名(常勤)、放射線室クラーク2名が従事しています。

診断科業務

一般撮影装置・MDCT装置・MRI装置・マンモグラフィ装置・SPECT-CT(核医学)装置・血管造影(IVR-CT)装置・骨密度測定装置等を用いた画像診断と血管内(IVR)治療を行っています。

放射線治療科業務

高精度放射線治療が可能な最新の治療装置を備え、各診療科並びに他医療施設からの依頼を受けています。 医療施設のデジタル化により、当院においても院内ネットワーク及び放射線科内ネットワークが整備され、安全、迅速、正確な情報管理業務を心掛けています。

最近のトピックス

平成30年2月より、最新の高エネルギー放射線治療装置(バリアン社製 True-Beam)が稼働しました。詳しくは"放射線治療装置"の記事をご覧ください。 平成29年4月より、アンギオ-CT装置及び血管内治療関連機器を新規導入しました。詳しくは"血管連続撮影装置"の記事をご覧ください。

MRI装置

現在、磁場強度1.5テスラ装置と3.0テスラ装置の2台が稼働し、年間約6,000件の検査を行っています。特徴としてMRI装置は放射線を利用した検査と異なり、高磁場と高周波を利用した装置です。臓器や骨等の細胞レベルでの変化を捉えて画像化するもので、CTのように放射線を使った検査ではなく、よって放射線被ばくはありません。また画像を作成するだけではなく、細胞の代謝物を直接測定するMR-S検査や脳機能を調べるf-MRI検査などにも適応が広がりました。
検査時の機械音が非常に大きいため、検査時は耳栓を着用していただくことができます。

MRI装置

MDCT装置

CT装置現在、MDCT-64列装置2台及びMDCT-80列1台が稼働し、年間に約16,000件の検査をおこなっています。 近年の技術進歩により、各臓器をはじめ血管や骨などの3D画像が短時間で作成可能であり、手術支援画像としても応用されています。また従来の装置と比べ、被ばく線量を1/2以下に抑えることも可能であり、患者様の被ばく線量軽減が図られています。その他、身体的負担が少ないとされるCTによる大腸検査(炭酸ガス注入手技)や心臓の冠動脈撮影が可能となっています。

 

マンモグラフィ検査(乳房撮影)

マンモグラフィ検査(乳房撮影)当院では年間約3,000件以上の検査を行なっています。実際の検査に際しては、必要な専門知識と技術を取得した女性の「検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師」が主に対応しており、施設としても「マンモグラフィ―健診施設」に認定されています。その他、正確な組織吸引検査(バイオプシー)が可能なマンモトームと呼ばれる装置が備わっています。診断においてはCAD(コンピューター診断支援装置)を活用し診断能の向上を心掛けています。









血管連続撮影装置

血管撮影装置 〇 心臓カテーテル用装置及び頭頚部血管造影装置
心臓カテーテル専用および頭頚部・腹部専用装置の2台が稼働し、年間約1000件の検査を行っています。また、緊急処置が必要な冠動脈や頭頚部血管内治療等も24時間体制で積極的に患者様を受け入れています。
MRI対応ペースメーカーの埋め込みも行っています。




IVR-CT装置〇IVR-CT装置
主に放射線科による血管造影検査及び血管内治療に用いる血管造影専用装置です。年間約300件の検査と血管内治療を行っています。装置の構造としては、従来の血管撮影装置にCT装置を備えたもので、より確実に検査及び治療手技が可能となっています。肝臓内のがん領域に、血管塞栓物質と共に抗がん剤を注入する治療(TESE)や、その他部位の血管内治療を積極的に行っています。

 





X線TV装置

一般的な消化管のバリウム検査や内視鏡と併用した検査・治療を行なうための装置と、デジタル断層撮影検査が可能なトモシセンスと呼ばれる装置が導入されています。トモシセンスの適応は、従来の肺や整形領域(全身の関節、人工関節、人口骨頭置換術後、脊椎側弯症)に広く利用されています。フラットパネル(FPD)を使用することで被ばく線量を従来の撮影に比べて大幅に少なくすることが可能となっており、児童等に繰り返し行われる脊椎側弯症の検査においても被ばく線量を抑えることができるという大きなメリットがあります。

骨密度測定

骨密度測定 骨密度とは骨を構成するカルシウムなどのミネラル成分がどのくらい含まれているか(骨の強さ)を表す指標で、1ヶ月に80人程の検査を行なっています。先進国の中で日本だけ骨粗鬆症が増えています。








核医学検査

核医学検査は、目的部位に集積する薬剤と特定の放射性同位元素(RI)を標識し、主に静脈注射によって体内に注入します。注入直後に検査を始めるものや、骨の検査(骨シンチ)のように数時間後に骨組織等に集積した画像を収集し診断を行う検査があります。他の特徴として、細胞の代謝作用を調べることが可能でありCTやMRIなどの検査機器では分かりづらい異変をとらえることができます。血流分布の検査として、脳、心筋、肺等の診断が可能です。
検査の目的によっては前処置を必要とする場合があります。例えば放射性ヨード剤を使用する甲状腺の検査では、前処置として検査前にヨード剤を飲んでいただきます。(甲状腺集積を防ぐ目的)

放射線治療装置(リニアック)

リニアック放射線治療とは、がんが発生した臓器の機能と形態を維持しながら治療が行えることが特徴です。悪性腫瘍等に対して、放射線治療による単独療法もしくは手術、化学療法と併用しての治療を行います。照射は基本、5日/週で治療部位や目的及び腫瘍の種類により合計20回から35回程度行います。
がん治療における第一選択として、アメリカやイギリス、ドイツ等では放射線治療が60%~70%以上となっています。我が国でも年々その割合が高くなっていますが、今のところ30%程度に留まっています。QOLの観点からも、今後この比率が高くなって行く可能性があります。放射線治療医にご相談ください。






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