臨床研究に関する情報について
オプトアウトについて
通常臨床研究は文章もしくは口頭で説明を行い、患者様から同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」と言います。同意には文章による同意、口頭による同意があり、さらにこれらの同意とは異なりますが、承諾する旨の患者様の意思表示を認識するための、適切な同意という方法があります。
臨床研究のうち観察研究においては、たとえば患者さんへの侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、診療情報などの情報のみを用いて行う研究について、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる患者様のお一人ずつから直接同意を得るとは限りませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」と言います。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
臨床試験について
2025年度臨床試験
臨床試験名 | 担当科 | 代表者 | 研究対象期間 | |
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1 | 術前化学療法におけるマーカー留置の必要性の判断材料としてのエコーの有用性 | 乳腺外科 | 熊田 早紀子 | 2023年7月1日~2024年6月30日 |
2 | 乳がん術前・術後補助化学療法におけるタキサン系抗がん剤による末梢神経障害のリスク因子の検討 | 薬剤室 | 畑 裕基 | 2023年1月1日~2025年12月31日 |
3 | 溶血性貧血患者における網赤血球比率の上昇がヘモグロビンA1c値に与える影響 | 臨床検査室 | 松本 克也 | 2024年11月~2025年2月まで |
4 | ヘモグロビンA1cと網赤血球比率との関連性 ~溶血性貧血症例からの教訓~ | 臨床検査室 | 土屋 直道 | 2024年11月~2025年3月 |
5 | ヘモグロビンA1cと網赤血球比率との関連性 ~溶血性貧血症例からの教訓~ | 臨床検査室 | 宮崎 佑佳 | - |
2024年度臨床試験
2023年度臨床試験
2022年度臨床試験
2021年度臨床試験
2020年度臨床試験
2019年度臨床試験
2018年度臨床試験