麻酔科
麻酔は、現代医療とくに手術治療のためにはなくてはならない技術です。全身麻酔薬を用いて眠って頂いたり、いろいろな鎮痛薬を用いて痛みを和らげたりすることが第一となりますが、 手術や麻酔によって身体にストレスがかかることで合併症や副作用がおこったり、今までの病気が悪化したりなど身体に異常が起こる可能性があり、麻酔という医療行為にも危険が伴います。 しかし、麻酔科学の進歩とモニタリングの発展によってその危険性はきわめて低くなり(社団法人日本麻酔科学会の報告では、手術中に麻酔のみが原因で死亡する率は10万人に1例)、麻酔は安全性の高い医療行為のひとつであるといえます。
我々麻酔科医は、麻酔を施すと同時に、手術の侵襲によっておこる様々な生体反応を制御する医療行為(全身管理)を行っています。 手術前には術前外来で患者さん特有の合併症や問題点をあらかじめ診察させていただくことにより、安全に手術や麻酔が行えるように計画します。手術室での麻酔は、主に全身麻酔と区域麻酔に分けられます。 全身麻酔とは、完全に意識がない状態で、どこに刺激を加えても痛みが分からなくなり、身体も自分では動かせなくなります。一方で、区域麻酔は身体の一部の痛みを感じなくする麻酔で、意識はなくなりません。 局所麻酔、神経ブロック、脊髄くも膜下麻酔、硬膜外麻酔などが含まれます。手術の内容や患者さんの状態ごとに、手術中の侵襲に伴うストレス反応を抑え、なおかつ術後の痛みが少ないような麻酔法を選択し、 各外科系診療科の先生方が治療に専念できるよう安全高度な医療を提供できるように努めております。
担当医紹介
瓦口 至孝(部長 兼:周術期管理センター長、中央手術部長)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 平成9年卒/医学博士 |
| 専門医・活動 | 麻酔科標榜医、日本専門医機構麻酔科専門医、日本麻酔科学会指導医、 日本集中治療医学会専門医 |
| 専門分野 | 臨床麻酔、集中治療 |
岡本 亜紀 (医長)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 平成16年卒 |
| 専門医・活動 | 厚生労働省麻酔科標榜医、日本専門医機構麻酔科専門医、 日本麻酔科学会認定医・指導医 |
| 専門分野 | 臨床麻酔全般 |
秦 要人(医師)
| 学歴・学位 | 獨協医科大学 平成23年卒 |
| 専門医・活動 | 麻酔科標榜医、日本麻酔科学会麻酔科専門医、ペインクリニック学会専門医 |
| 専門分野 | 臨床麻酔一般 |
藤田 麻世(医師)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 平成28年卒 |
| 専門医・活動 | 厚生労働省麻酔科標榜医、日本専門医機構麻酔科専門医 |
| 専門分野 | 臨床麻酔 |
平井 菜津子(医師:専攻医)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 令和2年卒 |
| 専門医・活動 | 厚生労働省麻酔科標榜医 |
| 専門分野 | 臨床麻酔 |
宮本 雅大(医師:専攻医)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 令和5年卒 |
| 専門医・活動 | - |
| 専門分野 | - |
春名 純一(医師:非常勤)
| 学歴・学位 | 和歌山県立医科大学 平成10年卒 |
| 専門医・活動 | 麻酔科標榜医、日本麻酔科学会麻酔科専門医・指導医、 日本小児麻酔学会認定医、日本医師会認定産業医 |
| 専門分野 | - |
下川 充(病院長 兼:教育研修センター長、診療支援室室長)
| 学歴・学位 | 奈良県立医科大学 昭和58年卒/医学博士 |
| 専門医・活動 | 厚生労働省麻酔科標榜医、日本専門医機構麻酔科専門医、 日本麻酔科学会認定医・指導医、日本蘇生学会指導医、 奈良県立医科大学 麻酔科学臨床教授、 日本医療マネジメント学会 評議員・奈良県支部長、 奈良県病院協会 理事、奈良市医師会 理事、 AHA奈良トレーニングサイト代表、AHA BLS・ACLSインストラクター、 エマルゴトレインシステム シニアインストラクター、 日本母体救命システム普及協議会 ベーシックインストラクター、 日本医学シミュレーション学会 鎮静インストラクター、 臨床救急医学会、奈良県メディカルコントロール協議会委員、 奈良県救急搬送医療連携協議会 CPA部会長 |
| 専門分野 | 臨床麻酔、心肺脳蘇生、医学シミュレーション教育、集中治療 |
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