当院では駐車場を含め病院敷地内全面禁煙を実施しています
喫煙は、肺がんや喉頭がんをはじめとする多くのがん、肺気腫等の肺疾患、脳梗塞、心筋梗塞、妊娠合併症等多くの病気を引き起こすリスクがあります。また、喫煙者のみならず、たばこの先から立ち上る副流煙によって周囲の人々に対する受動喫煙の有害性をもつことが証明されており、さらに、有害物質は喫煙者が扱う主流煙よりも副流煙に多量に含まれていることが実証されています。
これを受けて平成15年5月に施行された健康増進法第25条では、多くの人が利用する社会的・公共的施設に、施設利用者に対する受動喫煙防止の対策を取るよう義務づけています。
当院では開院当初から病院建物内禁煙を実施してまいりましたが、患者さまをはじめ皆様の健康を守ること、健康増進を図ることを担うという病院の社会的使命から、平成21年1月1日より病院敷地内全面禁煙の実施に至りました。
この措置は患者さまのみならず、ご家族やお見舞いの方々、来院者、病院職員等全ての人が対象となります。
病院周辺においてもマナーをお守りいただき、病院敷地内全面禁煙に皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。