市立奈良病院
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奈良市東紀寺町1丁目50-1
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脳卒中センター

脳卒中診療の専⾨医が、最先端の⾼度な医療技術を駆使し超急性期から回復期への移⾏まで、多職種とともにチーム医療を実践していきます。

当院では最先端の脳卒中診療に必要な設備・最新の診断機器を備え、ホットラインを運用し超急性期の脳卒中症例を受け入れています。 rt-PA静注血栓溶解療法、血栓回収療法(血管内治療)、内視鏡または開頭による血腫除去術、脳動脈瘤クリッピング術など、適応を有する症例に必要とされる治療を積極的に行い、早期に回復期へ繋ぐことを目指しています。

当院には脳卒中診療を担当する10名の常勤医(脳神経内科医4名、脳神経外科医6名)が在籍しており、うち4名が神経内科専⾨医、4名が脳神経外科専⾨医の認定資格を有するとともに、 脳卒中専⾨医の認定を3名が、脳⾎管内治療の指導医資格を1名が有しています。これら脳卒中診療の専⾨医が、関連する多職種からなるスタッフと共に医療チームとして機能し、整備された⾼機能な診断・治療機器を駆使して、 脳卒中症例の超急性期における⾼度で専⾨的な治療を⾏っている奈良県内屈指の施設です。

●脳卒中とは
脳卒中とは、脳動脈が急に閉塞あるいは破綻して、突然、症状が出現する病気で、動脈が閉塞した場合には脳梗塞・⼀過性脳虚⾎発作(TIA)と呼ばれる状態を、動脈が破綻した場合には脳内出⾎・くも膜下出⾎と呼ばれる状態を引き起こします。 いずれも発病直後から命に関わる重篤な状態となることもありますし、命を取り留めても重い後遺症にくるしむことの多い疾患です。近年、これらの予後を改善させうる治療法が進歩を遂げてきました。

●当院での脳卒中の高度で専門的な急性期治療
特にこの数年間は脳梗塞に対する超急性期の治療が進歩し、発症4.5時間以内の脳梗塞に有効とされる⾎栓溶解療法(tPA静注療法)を適応症例には積極的に⾏っております。 さらには⾎栓溶解療法の適応外の症例や、⾎栓溶解療法単独ではその効果が乏しいと想定される症例において、慎重に検討を加えた上で有効性が⾼いと判断された場合には、種々のカテーテルを⽤いた⾎管内治療(⾎栓回収術)も⾏っております。
また、脳内出⾎に対しては侵襲の少ない定位脳⼿術内視鏡⼿術にも取り組んでいますし、くも膜下出⾎では症例ごとに治療法を検討し、 開頭クリッピング術もしくは⾎管内治療によるコイル塞栓術を⾏っています。

●治療効果を上げるためには
脳卒中治療では脳卒中専⾨病棟での集約的治療の有⽤性が証明され、発症後出来る限り速やかに専⾨医が常駐し、⾼度な治療が実施可能な専⾨病院にて治療を開始することが⽣命予後だけでなく、機能的な予後も改善させうることが判ってきました。 当センターでは重症症例の急性期治療は集中治療専⾨医とともにICU(集中治療室)にて⾏い、可及的速やかにリハビリを開始、継続しながら全⾝状態の早期安定化を図っています。 その後は脳・神経センター病棟で回復期への移⾏期まで経験豊かな多職種からなるスタッフと共にケアに当たり、次のステップへと繋げていきます。

●多くの脳卒中患者さんを受け入れるために
当センターでは脳卒中が強く疑われる症例の救急隊からの受け⼊れ要請に24時間365⽇対応する態勢を整えました。頭部CT、MRI、脳⾎管撮影がいつでも施⾏可能で、迅速な病態評価により正確な診断の元、専⾨的で⾼度な超急性期脳卒中治療を⾏って⾏きます。


担当医紹介

徳永 英守(センター長 兼:脳神経外科部長)

学歴・学位 奈良県立医科大学 昭和62年卒/医学博士
専門医・活動 奈良県立医科大学脳神経外科臨床教授 ⽇本脳神経外科学会認定専⾨医・指導医、
⽇本脳卒中学会認定専⾨医・指導医、⽇本脳卒中の外科技術指導医
専門分野 脳卒中を含む脳⾎管障害、脳腫瘍、頭部外傷 顔面痙攣・三叉神経痛

 

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