市立奈良病院
所在地 〒630-8305
奈良市東紀寺町1丁目50-1
TEL 0742-24-1251
FAX 0742-22-2478
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四肢外傷センター

最先端の医療技術を駆使した四肢外傷の治療を行います。

当院では平成22年4月1日から四肢外傷センターを開設いたしました。センターでは骨折をはじめ、皮膚、腱、靱帯、神経損傷などの患者様の治療にあたります。また、偽関節や骨髄炎、変形治癒などの四肢外傷後の合併症に対してもマイクロサージャリーや仮骨延長法などの先進医療を駆使した治療を施行します。手や肘の疾患に関しましては、外傷のみならず一般の疾患(手のしびれや腱鞘炎、指の関節炎、先天異常など)に対しても専門的な治療を行います。

 

  • 手外科とは  
    手は人間の第二の脳とも言われるように体の中で最も繊細で複雑な運動器官と感覚器官を合わせ持っています。そのため外傷や疾病により障害された手の機能を回復させる治療には高度な専門知識と技術が必要とされます。センターでは日本手外科学会専門医が手や肘の疾患の治療にあたります。
  • マイクロサージャリーとは  
    肉眼では操作困難な直径0.5~3mm前後の血管や神経などを顕微鏡下に操作し修復する技術を指します。この技術を用いることにより損傷された血管や神経の修復のみならず、切断肢(指)再接着や外傷などで失われた体の部位を再建する組織移植などが可能となっています。センターではマイクロサージャリーを駆使した最先端の治療を行います

 外来診療スケジュール

午前
B-1 矢島 村田 矢島 村田 中尾
B-5 古川 鍜治 担当医 鍜治 古川
午後
B-1
B-5 担当医
(予約)

※ 午後の診療は予約のみとなります。

担当医紹介

村田 景一(副院長 兼:医療技術部長、四肢外傷センター長、臨床工学室長、栄養室長、副診療支援室長)

学歴・学位 奈良県立医科大学 1991年卒/医学博士
専門医・活動 奈良県立医科大学臨床教授、日本整形外科学会 専門医、日本手外科学会 専門医、義肢装具等適合判定医師、米国手外科クリニカルフェローシップ取得(2003年)、日米手外科学会トラベリングフェロー(2009年)、Best Doctors® in Japan選出(2018-)、日本マイクロサージャリー学会 理事・評議員、日本手外科学会 代議員、日本肘関節学会 評議員、日本手関節外科ワークショップ 世話人、中部日本整形外科災害外科学会 評議員、近畿手外科研究会 世話人、奈良骨折研究会 世話人、奈良手の外科懇話会 世話人、奈良県肘関節研究会 代表世話人、米国手外科学会インターナショナルメンバー、世界再建マイクロサージャリー学会 アクティブメンバー、OTAインターナショナルアクティブメンバー
専門分野 手外科、肘関節外科、マイクロサージャリー、末梢神経障害

鍜治 大祐(四肢外傷センター 副センター長)

学歴・学位 奈良県立医科大学 2007年卒/医学博士
専門医・活動 日本整形外科学会専門医、日本手外科学会専門医、
日本マイクロサージャリー学会評議員、
奈良手の外科懇話会世話人、AO上級会員、
フィンランド.タンペレ大学病院クリニカルフェロー(2020年)
専門分野 外傷、手外科、マイクロサージャリー

中尾 哲子(医師:専攻医)

学歴・学位 奈良県立医科大学 2017年卒
専門医・活動 日本整形外科学会会員、日本手外科学会会員
専門分野 -

田口 優太(医師:専攻医)

学歴・学位 福井大学 2021年卒
専門医・活動 日本整形外科学会会員
専門分野

矢島 弘嗣(名誉院長)

学歴・学位 奈良県立医科大学 1979年卒/医学博士
専門医・活動 奈良県立医科大学臨床教授、日本手外科学会専門医・名誉会員・前理事長、
日本肘関節学会名誉会員・前会長、日本マイクロサージャリー学会元理事長
専門分野 整形外科、手外科、外傷外科、マイクロサージャリー

 臨床研究・業績について

関連情報およびサイト

 

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